保険代理店のお仕事って何をやってるの？

世の中では○○の窓口さんなどの保険を見直すための来店型ショップが台頭しています。外資系のアフラックなどは自分のところのブランドで来店型のショップを展開し始めています。では、消費者は結局のところどのような流れで生命保険を選び、加入することが賢いのでしょうか？

まずは、一般にいうライフステージのどこに今自分が位置しているかで変わってきます。このような説明をすると普通の文章となってしまいますが、最後まで聞いてください。 まず、ライフステージとは何なのか？簡単に言うと保険に入ろうかと考えるタイミングです。

タイミングとしては社会人になった時、結婚した時、子供が生まれた時などです。一般的に責任が生じる時が保険に加入するタイミングだと保険会社は言っています(笑)保険会社が言っているのです(笑)。確かに上記のタイミングで何かと将来が少し不安になることは何となくわかると思います。話を聞いてみると社会人になった時は会社に保険の営業が周ってきます。新人で入社した場合、会社の説明会資料等と一緒に保険のパンフレットが入っていることも多々あります。これはその会社お抱えの保険会社・営業さんがいて新人は有無を言わさず営業されます。ここで大体お付き合いで言われるがまま保険に加入することがほとんどです。社会人になったばかりで保険の知識などないし会社で勧められているような錯覚さえ感じるような営業なのでしょうがないですよね。

私の持論ですが、社会人になったばかりで生命保険は必要ではありません。そんなに早くリスクを考えなくてもこの先どれだけでも保険に加入できるからです。社会人になり立ての人のリスクはケガ・病気だけでしょう。保険の営業の人は「この保険はケガも病気も保険の対象だから安心です。」というでしょう。ごもっともです。ならケガ・病気だけの補償がある保険のみでまずは大丈夫です（確率的に）。若い時は高い保険料を払うより色々と他にお金を使いましょう。

次は結婚した時です。結婚したらさすがに生命保険を考えた方がよいでしょう。男性は自分が死んだら奥さんにお金を残すことを真剣に考えるはずです。しかし、近年保険商品は複雑化しており、色々な補償がセットになって保険料が高くなっていることをしっかりと理解しましょう。普通の人は死んだらいくらというくらいの知識しかありませんが、保険の営業さんは「死亡だけでは不十分です。貯金もケガも癌も働けなくなった場合の補償も必要では？」と必ず言ってきます。

ここで考えるべきは、この先に子供作るかどうかです。すぐに子供を作る計画がある場合は一緒に考えることができますが、何年後には欲しい等明確な計画がある場合はその時のことを考えるべきです。なぜかというと年齢を重ねるごとに保険料は高くなります。この期間をどのように考えるかで出費が大きく変わるからです。先の事はまだ分からないという人は結局、子供ができた時に保険の見直しを行い保険料が高くなってしまい何となく損をしたような気分になるでしょう。

人生の中で一番補償が必要なのは子供が成人するまでの期間です。保険料を費用対効果よく抑えるためには子供が成人するまでの期間の前後にどれだけしっかりと保険に加入するかが大きなポイントと言えるでしょう。

では最後にどのような流れが一番良いかですが、今のご時世ですと複数の保険商品を扱っている保険代理店に自分から出向く。そして上記のようにいらない補償は極力削る。子供が成人するまでの期間はしっかりと保険料を払う。です。

何度も言いますがポイントは子供が成人するまでの期間以外は必要なのか？ってことです。 それと相談するなら複数商品を扱う代理店です。無駄な出費は抑えて美味しいご飯を食べましょう！