第1回:現在までの生命保険の流れ
生命保険と聞くと営業の押しが強く、付き合いで加入しないといけないものというイメージが強い人がまだまだ多いような気がします。
特に地方はその傾向が強いと思います。(私は地方も首都圏もやっています。)
生命保険は新規で契約を取ると各保険会社の基準で代理店に手数料が払われます。
しかし、一度契約を取ると一生手数料が入るほど保険会社は甘くありません。
初年度に少し多く入り、次年度からは数パーセントの手数料、5年後にはほとんど手数料は入りません。
なので、保険代理店は新規の契約を取り続けるわけです。昔は「10年経ったから保険の見直しをしませんか?」みたいな感じで定期的に営業の人が訪問に来ていました。
ここでポイントは見直しをした場合のほとんどが今までの契約内容の一部が継承されそのほとんどは新規の契約となっていたということです。何故なら保険の営業さんが新規契約を取るためです。
これだけ聞くとお客様のためとは到底思えませんが良い面もあります。
それは環境が変わり、結婚したり子供が生まれたりで今の流行の言葉で言うと「ライフステージの変化」に対応した補償に見直すことができることです。
何が言いたいかというと代理店が大幅に見直しを迫るような契約は最初からしない。
解決策とするとこれだけインターネットが普及している時代なので自分生命保険のことを勉強することです。
私が生命保険の見直しをしたお客様の中には「毎月美味しいものを食べることができたのに」とか「もう少しいい家賃のところに住めたのにね」みたいな人が多く見受けられます。
生命保険ってそんなに難しくないですよ。ある程度は勉強しましょう。営業マンは皆、天才ではありません。