来店型保険ショップとは
保険は、保障内容や給付条件などが複雑で分かりにくいうえに、たくさんの保険会社から販売れているため、どれが良いのか分からない人は多いと思います。
そんな、ニーズに応えるように中立・客観的な立場から無料で保険相談に応じてくれる来店型の保険ショップが近年急成長しています。
「ほけんの窓口」や「保険見直し本舗」などは、テレビコマーシャルでもよく目にすると思いますが、駅前やショッピングモールなど利便性の良い立地に出店し、連日たくさんの人が相談に訪れています。
保険の新規加入はもちろん、結婚や出産などライフイベントを機に保険の見直したい人にも最適です。
なかには、予約が取れない店舗もでるなど、多くの人から支持されている来店型保険ショップのメリットとデメリットをここでは紹介します。
来店型保険ショップのメリット
来店型保険ショップのメリットは、何といっても複数の保険商品の中から自分に合った商品を中立の立場からアドバイスしてくれることでしょう。
保険会社の直販型あるいは専属型ではないため、一つの保険会社からではなく、10社以上の保険会社の中から最適な商品を探してくれます。
そして、各保険会社の保障内容や保険料を比較しながら紹介してくれるため、各商品を理解したうえで加入できます。
また、ファイナンシャルプランナーや社内研修を受けたスタッフが担当してくれるため、アドバイスも的確で分かりやすかったという評価が高いのも人気の一つとなっています。
ショップも駅前やショッピングモールなど立地条件が良いので、仕事帰りや買い物ついでに利用することもできるので便利です。
来店型保険ショップのデメリット
来店型保険ショップは、数ある保険会社の中から公正な立場で紹介していることがほとんどですが、なかには利益を優先した偏ったアドバイスをされる場合もあります。
これは、来店型保険ショップは、保険商品をお客さんに販売した時に、保険会社から手数料収入を受け取っています。
したがって、手数料の高い保険商品を優先してお客さんに販売している保険ショップも少なからずあります。
保険ショップもボランティアではなく商売でやっているので、似たような保険商品がある場合は、手数料率の高い方を勧められることもあるでしょう。
また、担当してくれるスタッフにより質のバラつきがあり、毎回同じ人が担当してくれるとも限らないので、当たりハズレはあります。